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肩痛、肩こり


肩には複数の関節が存在しています。

肩甲上腕関節、肩鎖関節、胸鎖関節、肩甲胸郭関節と様々な関節がバランス良く動くことで肩(腕)は大きく複雑な動きが可能となっています。

そしてその関節の動きをサポートするように筋肉(僧帽筋や三角筋など)がついており、同時に肩の安定性を保っています。

しかし、関節や筋肉の連動性が崩れると肩関節は動きづらくなってしまいます。
動きづらい方向に無理に動かしてしまうと筋肉や関節が損傷され、痛みが出てきます。

無理に動かしてしまい滑液包や筋肉・腱に炎症が起こる肩関節周囲炎、関節・筋肉のバランスが崩れてしまい筋肉を挟み込んでしまうインピンジメント症候群、オーバーユース・外傷などによるスポーツ障害、肩を動かさなかったがために固まってしまった四十肩・五十肩。

その他にも背骨(背中部分)が上手に可動していないと肩にかかる負担が増え、傷めてしまうこともあります。

ひとくくりに肩が痛いと言っても症状は様々、原因も数多く存在します。
カイロプラクティックでは、慢性の肩こりが原因で出始めた肩の痛みからスポーツ障害まで幅広く対応することが出来ます。


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筋肉が硬くなるわけ

冬になると当然寒くなります。

寒くなると身体が硬くなります。

中には、1年中硬い人もいますが。

また、歳をとると身体は硬くなります。

では、なぜ身体、筋肉が硬くなるのでしょうか

それは、血流が悪くなるから?。

それもそうですが、もう一つあります。

酸欠です。

???

「全然呼吸もちゃんと出来てるし、苦しくありませんけど何か?」

という声が聞こえてきそうですけど、

酸欠というのは、筋肉が酸欠状態にあるということです。

筋肉が酸欠になると筋力が落ちるだけでなく、筋肉の柔軟性がなくなり、硬直化していきます。



では、なぜ筋肉が酸欠に成るのでしょうか

酸欠割の人は、自分の呼吸が浅いか深いかなど、考えたこともありません。

何十年も浅い呼吸を続けそれが当たり前になっています。

では、酸素を十分に取り入れられない状態が続くとどうなるのでしょうか?

人間の身体は良く出来ていて、少々酸欠になったからといってすぐに呼吸困難になったりしません。

なぜなら、生命維持に必要な脳や内臓などには、最優先で酸素が供給されるから、そこまでの症状はすぐに現れないのです。


問題は、減った分を、どこかでやりくりしなければならないことです。

そこで身体は、今すぐ使う必要に迫られていない筋肉への酸素供給を減らすことで、なんとかその場をしのぎます。

その結果、動けなくなるほどではなくても、100%満足に機能しない筋肉が、全身のあちこちに作られてしまうのです。

つまり、筋力が落ちて硬くなるのです。

また、筋肉が硬くなると、ますます血流がわるくなり身体が冷えて、疲れや胃腸の不調、肩こり、腰痛などなんとなく具合が悪い状態が続きます。

いわゆる東洋医学で言う 「未病」 です。

なんとなく調子悪いという方は深い呼吸をゆっくり行うこと 腹式呼吸をおすすめします。




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